ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

外国人訪問者の多い都市トップ100、ベトナムから4都市選出

2019/12/27 06:28 JST配信
(C) VIETJO/Sa Huynh
(C) VIETJO/Sa Huynh

 英市場調査会社ユーロモニター(Euromonitor)は、「外国人訪問者数世界TOP100都市(Top 100 City Destinations)」2019年版を発表した。ベトナムからは4都市が選出され、ホーチミン市が31位、東北部地方クアンニン省ハロン市が48位、ハノイ市が52位、南中部沿岸地方ダナン市が90位となっている。

 2019年版ランキングによると、2018年にホーチミン市を訪れた外国人訪問者の数は2017年比+15.4%増の720万人。ハロン市は同+22.0%増の529万4800人、ハノイ市は同+9.0%増の468万7000人、ダナン市は同+25.0%増の250万5000人だった。

 ユーロモニターの推計では、2019年の外国人訪問者数はホーチミン市が2018年比+14.0%増の820万8000人、ハロン市が同+18.0%増の624万7900人、ハノイ市が同+9.5%増の513万2300人、ダナン市が同+15.0%増の288万0800人となっている。

 世界で最も外国人訪問者数が多い都市は引き続き香港だった。2018年に香港を訪れた外国人訪問者数は2017年比+5.0%増の2926万2700人。ただし、2019年の推計は2018年比▲8.7%減の2671万6800人となっている。

 以下、◇2位:タイ・バンコク(2018年:2417万7500人)、◇3位:英国・ロンドン(同1923万3000人)、◇4位:中国・マカオ(同1893万1400人)、◇5位:シンガポール(同1855万1200人)と続いている。

 なお、日本の都市のランキングは、東京が998万5100人で17位、大阪が786万1500人で28位、京都が329万4200人で67位、千葉が268万3900人で86位、福岡が243万6900人で93位だった。

[2019年12月26日 ベトジョーニュース A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム、ライチ生産量で世界2位 25年は前年比+30%増 (6:40)

 ベトナムは、ライチの生産量で中国に次ぐ世界2位となっている。  2025年の収穫量は約30万3000tで、前年から+30%増加する見通しだ。ベトナム産ライチは現在、世界30以上の国・地域に輸出されており、日本、...

ビンファスト、米カリフォルニア州に初の正規代理店を開設 (6:09)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)はこのほど、米国の自動車販売大手サンロード・オートモー

ノイバイ空港で日本円690万円無申告持ち出し、ベトナム人を起訴 (5:17)

 ハノイ市ノイバイ国際空港で、ベトナム人乗客による日本円の違法持ち出しが発覚した。税関当局が18日に明らかにした。  これに先立つ8日午後10時20分ごろ、ハノイ発成田行きの

世界のベトナム人街を訪ねて【プラハ編・後編】 (15日)

(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は

FPT、ビンズオン省で教育複合施設を着工 26年完成 (5:02)

 国内IT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、東南部地方ビンズオン省で最大4000人規模の教育複合施設案件を着工した。  同施設は、ビンズオン省

国会、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決 (4:05)

 国会は18日、エネルギー使用効率化法の一部を改正・補足する法律を可決した。同法は2026年1月1日に施行される。  これにより、車両、エネルギー使用機器、建材の製品に対し、エネルギーラベルの表示が義務...

持田製薬とMeiji Seikaファルマ、ベトナムでEPA製剤の承認取得 (3:41)

 持田製薬株式会社(東京都新宿区)とMeiji Seikaファルマ株式会社(東京都中央区)は、持田製薬が日本で販売している高純度EPA(イコサペント酸エチル)製剤「エパデールS」について、Meijiの提携パートナーであるテ...

カオピーズとAXONVIS、東南アジアのメドテック分野で協業 (2:39)

 ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療技術(メドテック)の商業化支援を専門とするシンガポールのAXONVISは5月30日、戦略的パートナーシップを正...

グーグルとNIC、AIスタートアップ支援とAI教育を展開 (19日)

 米グーグル(Google)と財政省傘下のベトナム国家イノベーションセンター(NIC)は18日、ベトナム国内での人工知能(AI)スタートアップ支援と労働者へのAIスキル普及を目的とした新たな取り組みを発表した。これは、...

世界で影響力のある大学ランキング、ベトナムから16校がランクイン (19日)

 英国タイムズ紙(The Times)が発行する高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(The Times Higher Education)」が発表した「THEインパクトランキング(THE Impact Rankings)」2025年版で、ベトナム...

ホーチミンの工業団地、20~25年に28.6億USDの投資誘致 (19日)

 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)によると、同市の工業団地・輸出加工区は2020年から2025年にかけて総額28億6000万USD(約4150億円)の投資を誘致し、計画を14.6%上回った。  このうち、...

キンバック、トランプ大統領に500万USDのフランチャイズ料支払い (19日)

 ドナルド・トランプ米大統領の2025年個人資産開示報告書には、ベトナムでのフランチャイズ契約による500万USD(約7億2400万円)の収入が記録されている。  米国政府倫理局が発表した報告書にも、トランプ大統...

メガネのJINS、ブランド体験ポップアップストアを6月25日オープン (19日)

 アイウエアの企画・製造・販売・輸出入などを手掛ける株式会社ジンズホールディングス(JINS、東京都千代田区)グループのジンズ・ベトナム(JINS Vietnam、ホーチミン市)は11月、ホーチミン市1区のショッピングセ...

韓国商社が有機質肥料をベトナムに試験輸出、月1000tの供給目指す (19日)

 海運や物流事業などを手掛ける韓国の商社STXと、有機質肥料を製造する韓国のミグァン(Mee-kwang)はこのほど、ベトナムに対する有機質肥料の試験的な供給に関する契約を締結した。  手始めに200tを輸出し、...

地域別最低賃金、適用地域区分を村レベル行政区に変更 7月1日から (19日)

 政府は、地域別最低賃金の適用地域区分を7月1日から村レベルの行政区(街区=phuong、村=xa、特区=dac khu)による区分に変更することを規定する政令第128号/2025/ND-CPを公布した。これは、従来の郡レベルの行...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved