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中国や日本などの観光相手国が依然として厳しい入国制限を行っていることから、観光市場を開放した3月15日以降も、ベトナムを訪れる外国人観光客の数は比較的低い水準に留まっている。これは、ドアン・バン・ベト文化スポーツ観光次官が先般開かれた政府会合で明らかにしたもの。
さらに、ロシアのウクライナ軍事侵攻による影響も出ており、特に南中部沿岸地方カインホア省のように、ロシア人観光客に特化した地方の観光業界は直接的な打撃を受けている。
ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、3月28日からハノイ~モスクワ(ロシア)線の運航を一時停止。このほか、複数の旅行会社がロシア人観光客の受け入れを一時停止している。
前述のような状況から、ベトナム観光業界は外国人観光客の誘致で苦戦を強いられているのが現状だ。
なお、ベトナムは新型コロナ流行以前の2019年に、過去最高の1800万人の外国人観光客を受け入れていたが、2022年の外国人観光客は500万~600万人程度に留まる見通しだ。
・ ホーチミン:外国人観光客の受け入れ再開1週間、個人客が大半 (2022/03/24)
・ ロシア市場特化のインバウンド最大手、観光客受入を一時停止 (2022/03/18)
・ 観光省、観光再開計画案を政府に提出 観光客の障壁を極力削減 (2022/03/07)
・ 政府、3月15日からの観光市場開放に同意 (2022/02/16)

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