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- ファンシックロン通り、歩道や照明を整備
- 夜はまだ暗い場所多く、改善が必要
- 利点活かせば将来は「リトル香港」に
ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの飲食街(フードストリート)が26日夜、オープンした。
ハノイ市から出張でホーチミン市を訪れたというドゥック・ロンさんは、フードストリートのオープンを聞いてやって来た。通りは賑やかになったが、雰囲気は以前と変わらないという。「各レストランがプロモーションに力を入れれば、良い評判が広まり、お客さんがもっと来るようになる。タイのグルメ通りのようになるには、もっと大胆なアイデアが必要」と話した。
ファンシックロン通りの歩道では路面や照明が整備され、歩行者が歩きやすくなった。それでもレストランを経営するドアン・バー・トゥーさんは不満顔だ。「飲食街は夜がメインだが、暗い場所がまだ多い。散歩したり記念撮影したり食事したりするには、もっと明るくなければ」と訴えた。
レストランオーナーのグエン・バン・ビンさんは、ファンシックロン通りの飲食街はまだ他の場所との差別化ができていないと指摘する。一番の利点は市の中心部に位置し、運河に近いことなどで、「これらを生かすことができれば、将来、リトル香港のように国内外の観光客が立ち寄る場所になるだろう」と語った。