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- 市中心部にフォー博物館オープン
- 新横浜ラーメン博物館から着想
- 館内飲食コーナーは24時間営業
ホーチミン市ベンタイン街区(旧1区の一部)のグエンタイホック(Nguyen Thai Hoc)通りとファムグーラオ(Pham Ngu Lao)通りの角地に、ベトナムを代表する料理であるフォーをテーマとした「フォー博物館(Pho Museum)」が2026年1月15日にオープンする。
国内初となるフォー博物館では、年初のオープンに向けて最終準備が進められている。ブイビエン(Bui Vien)通りやファムグーラオ通り、レタントン(Le Thanh Ton)通り、レライ(Le Lai)通りなど外国人観光客で賑わう市中心部の近くに位置しており、オープン後は市の新たな観光スポットとなることが期待されている。
博物館は3階建てで、総面積は約800m2。館内は60~75分でまわることができ、各階では、ベトナム各地のフォーの文化と歴史を学んだり、職人による手打ちフォーのパフォーマンスを見学したりすることができる。このほか、お土産の購入やフォーの実食も可能となっている。
ツアー料金は大人75万VND(約4460円)、子ども50万VND(約2980円)。ツアーに参加しない場合でも、館内でフォーだけ食べることもでき、料金は1杯当たり12万5000~26万VND(約740~1550円)となっている。博物館の営業時間は毎日午前8時から午後9時30分まで。館内飲食コーナーのみ、外国人観光客向けに24時間営業となっている。
同博物館の館長によると、フォー博物館のアイデアは、以前に新横浜ラーメン博物館を訪れた際に思いついたという。日本のラーメン同様、ベトナムのフォーも世界的に知られた麺料理であることから、フォーの文化と歴史を世界各国の人々に紹介する場を作りたいと考え、博物館のオープンを決めた。なお、フォーは2024年に、ベトナムの国家無形文化遺産として登録された。
・ ハノイのフォー、国家無形文化遺産に登録 (2024/12/04)

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