ニャチャンビーチ:
ニャチャン市にある全長約10キロに亘るビーチ。中心部にあり、近くにはに安宿から5つ星ホテルまで複数の宿泊施設が立ち並ぶ。
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ニャチャン大聖堂(Nhà thờ chánh tòa Nha Trang):
ニャチャン市中心部にある小山の上に立つ教会。1928年から1930年にかけて建てられた。高さ38メートルの鐘楼があり、中世ヨーロッパを思わせるゴシック建築が特徴。灰色の石材で厳粛且つロマンチックな雰囲気を醸し出すこの教会は、市民の人気スポットとなっており、ウェディング写真を撮影するカップルも多い。
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ニャチャン海洋研究所(Viện hải dương học Nha Trang):
フランス植民地時代、1923年に設立された歴史の長い海洋研究所。東南アジアで最大の標本を持っているとされており、全長26メートル高さ3メートルの巨大なクジラの骨が展示してある。ニャチャン市中心部から東南に約6キロにある。
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ビンパールランド(Vinpearl Land):
ニャチャン市のホンチェー島(Đảo Hòn Tre)にあるリゾートテーマパーク。高級ホテル・リゾートの他、4D映画館といった娯楽施設がある。ニャチャン市からはロープウェイなどで行くことが出来る。
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ホンムン島(Đảo Hòn Mun)・ホンタム島(Đảo Hòn Tằm):
美しいビーチのほか、豊かなサンゴ礁を有する。スカイダイビングやパラセーリング、水上オートバイ、サンゴ礁の遊覧ツアーなどが人気を集めている。
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ポーナガル塔(Tháp Bà Ponagar):
8世紀に建てられたチャム塔で、シヴァの妻であるパールヴァティー(ウマー)を祀っている。ニャチャン市から北に2キロの丘の上にある。3つの塔から成り、赤いレンガでできている。塔は正方形で上部が尖っており、神秘的なヒンドゥー建築が特徴的。塔を見物するついでに、近くにある温泉で泥風呂に入ると疲れが取れる。 |
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バオダイ観光地区(Khu Du Lịch Bảo Đại):
ニャチャン市にある。同観光地区内には、フランス様式の宿泊施設やレストラン、ベトナム最後の皇帝であるバオダイ帝とその家族に関する資料展示室がある。ニャチャン湾を見下ろすチュット山にあり、20世紀初頭にフランス人によって建設された5棟のビラがある。1926年にバオダイ帝が別荘として使用するため、5棟のうち2棟をフランス人から譲り受け、それ以降、この地区はバオダイズビラと呼ばれるようになった。カインホア省は近年、この地区をバオダイ観光地区として整備し、観光客に開放している。
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ニンバン湾(Vịnh Ninh Vân)・バンフォン湾(Vịnh Vân Phong):
ニャチャン市からそれぞれ約60キロ、40キロにある。自然のままの景色が残っている。サンゴ礁遊覧ツアーやスカイダイビング、パラセーリング、水上オートバイ、カヤック乗りなどが人気。 |
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ビンバー島(Đảo Bình Ba):
カムラン市カムラン湾にある。バーゴイ(Ba Ngòi)船乗り場から約1時間。島民たちの大部分は漁業、海産物の養殖、加工で生計を立てている。美しい景色と、ロブスターをはじめとする美味しい海産物が味わえる。
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トゥーバン寺(Chùa Từ Vân、別称:貝殻寺):
ニャチャン市から60キロにあるカムラン市の中心部に立つ仏教寺院。1968年に建てられた。貝殻やサンゴで飾られていることから「貝殻寺」とも呼ばれている。高さ39メートルの仏塔は外壁だけでなく内壁も貝殻とサンゴで飾られている。
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チャム塔:
16世紀まで南中部沿岸地方で栄えたチャンパ王国の建築様式を代表する寺院で、シヴァをはじめチャム族(ヒンドゥー教)の神々や神格化されたチャム王を祀る。チャム塔の殆どは3塔の塔群からなり、謎の樹脂で組み合わせられた赤いレンガで建てられている。塔は正方形で上部が尖っており、神秘的なヒンドゥー建築の特徴を持つ。チャム族の信仰では、塔は神の住む場所で人々が住む場所と分けなければならないとされていたため、殆どは丘の上に建てられ、正門は日が昇る東側に向かっている。
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ホアライ塔(Tháp Hòa Lai):
9世紀に建てられた。ニンハイ(Ninh Hải)郡、タンハイ(Tân Hải)村、バータップ(Ba Tháp)村落にある。全国で最も古いチャム塔の一つ。
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ポ・クロン・ガライ塔(Tháp Po Klong Garai):
13世紀に建てられた。ファンラン・タップチャム市の中心部から9キロのドービン(Đô Vinh)地区にある。精巧且つ豪華な彫刻を持つ、全国で最も美しいチャム塔の一つと評価されている。神ではなくチャム王を祀っている。
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ポ・ロメ塔(Tháp Po Rome):
チャンパ王国の最後のチャム塔で、17世紀に建てられた。ニンフオック(Ninh Phước)郡フオックフー(Phước Hữu)村ハウサイン(Hậu Sanh)村落にある。チャム王を祀るチャム塔。
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バウチュック陶器村(Làng gốm Bàu Trúc):
ニンフオック(Ninh Phước)郡にあり、チャンパ王朝時代の12世紀からある東南アジアで最も歴史が長い陶器村と言われている。村の人々は大昔から同省の砂を粘土と混ぜて陶器を作ってきた。陶器の種類は土産用、インテリア用の装飾品などまで多岐にわたるが、現在も全ての工程を手作りで行っている。
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ナムクオン砂丘(Đồi cát Nam Cương):
ニンフオック(Ninh Phước)郡にあり、ファンラン・タップチャム市から8キロに位置する。見渡す限り砂丘が続く。この砂丘で見る朝日は格別。
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ビンヒー湾(Vịnh Vĩnh Hy):
ニンハイ(Ninh Hải)郡にあり、ファンラン・タップチャム市から40キロに位置する。ニャチャン市やファンティエット市のビーチと比べ、観光開発が進んでいないため、自然のままの風景があり、海水の透明度が非常に高い。広い森林、壮大な山脈に囲まれている穏やかな海で、洞窟などがありロマンチックな観光スポット。海底には307種類の珊瑚が生息し、ガラス底のボートに乗って鑑賞したり、スキューバダイビングしたりすることができる。
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ニンチュービーチ(Biển Ninh Chữ):
ファンラン・タップチャム市から6キロに位置し、ベトナムで最もきれいなビーチの一つと言われている。白い砂浜で、海は非常に穏やか。海水の透明度が高く、弓形の形をした全長10キロのビーチとなっている。
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カーナービーチ(Biển Cà Ná):
ファンラン・タップチャム市から30キロに位置し、国道1号に沿っている。
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ビンティエンビーチ(Biển Bình Tiên):
ファンラン・タップチャム市から30キロ。山々に囲まれており、海が穏やかで手付かずの風景がある。
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ぶどう園:
主にファンラン・タップチャム市、ニンフオック(Ninh Phước)郡、ニンハイ(Ninh Hải)郡、トゥアンナム(Thuận Nam)郡に集中している。ぶどう園は一般公開されており、生ぶどうだけでなく、干しぶどう、ぶどうジャム、ぶどう酒なども販売している。
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ネム・ニン・ホア(Nem Ninh Hòa):
発酵した豚肉と豚の皮、唐辛子、ニンニク、胡椒で作った料理で、緑色のバナナの葉に包んである。
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ネム・ヌオン(Nem nướng):
炭火で焼いた豚肉を青いマンゴーやきゅうり、ハーブ、甘酢付けのニンジンなどの野菜と一緒にライスペーパーで包んで食べる。餅米やエビ、豚肉、豚の肝臓から作られたタレにつけて食べる。 |
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ブン・カー(Bún cá):
蒸し魚のすり身と揚げ魚のすり身をふんだんに載せた米粉麺スープ。仄かな酸味がありながらも魚のすり身の甘みと合わさって、あっさりとした風味を持つ。ハーブ、みじん切りにしたネギ、もやし、トマト、エシャロット、胡椒、唐辛子などと一緒に食べる。 |
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ブン・スア(Bún sứa):
クラゲやトマトをふんだんに載せた米粉麺。骨付きの豚肉と、エビ、トマトで作られた出し汁を注いで仕上げる。レタス、もやし、ハーブと一緒に食べる。 |
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燕の巣:
アナツバメが唾液腺の分泌物で作った巣で、高級食材として使われている。同省では毎年約2t収穫でき、同省を代表する特産物となっている。 |
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バイン・チャン・ヌオン・モー・ハイン(Bánh tráng nướng mỡ hành):
発酵オキアミ、卵、みじん切りにしたネギ、ごま、唐辛子ソースを塗って炭火で焼いたライスペーパー。
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バイン・カン(Bánh căn):
土器の皿に入れた米粉に卵、豚肉、エビ、イカをトッピングして炭火で焼き、みじん切りにしたネギをまぶしたもの。みじん切りのニンニクや唐辛子のたっぷり入ったヌックマム(魚醤)につけて頂く。
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ゾン・ヌオン・ムオイ・オット(Dông nướng muối ớt=唐辛子塩焼きサンショウウオ):
サンショウウオを塩と唐辛子で味付けして焼いたもの。
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