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Do you love sausages? Then prove it!~中編~

2015/07/14 11:53 JST配信

どうも、サイゴンデブサミット、略してSDSの総帥・佐井です。

サングラスのサイズは普通です。

ドンコイ通りに立つ水野晴郎そっくりの人形が、 「シベリア超特急、次回はドイツ発−ホーチミン行きだよ!!」 と言っているような気がして、ある晩、メタボリックブラザーズ達はドイツ料理の Gartenstadt Restaurant さんに集まりました。前回はの模様は こちら。

ソーセージ、どう?

そして今、シベリア超特急は、 ソーセージ1.5kg を運んで、ホーチミンに到着したのです。

ソーセージ1.5kg

と言うわけで、こちらがソーセージ1.5kgです。結構大きいです。

この写真では伝わりにくいのですが、「ヤマ○キ春のパン祭り」でもらえる皿と比べると半径2倍くらいの大きな皿に、ソーセージが 15本 並べられています。

結構大きなソーセージもあり、これに火を通すのに時間がかかってなかなか来なかったのかと納得です。

焦らし作戦とか言ってすみませんでした。

デブ兄弟満面の笑み

まずは、マネージャーが挑戦の記念撮影を実施。

さすが1.5kg。

巨人ウー、佐井が持っても大きさ負けしない。

テラス席のオーランドブルームも、いったいこいつらは何をしてるんだと興味津々で、我々のチャレンジを知り大盛り上がりです。

デブの撮影会

と言うわけで、テラスではしゃぐオーランドをよそに、記念撮影は進められていきます。

辻本議員そっくりの男登場

なお、このころになると、オーランドの連れの、辻元清美議員風のベトナム人男性も到着。

それを見た、佐井・木村さん・石原さんは、 「私、負けへん!!」 と心に必勝を誓うのでした。

なお、ウー一人だけ、辻元議員と蓮舫議員の区別がついておらず、

「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」

と、完食をあきらめたようなコメントをしていたのでした。

巨人、まさか、天然?もとい奇行種?

ふぁいっ!

なにはともあれ、食べ始めるブラザーズ達です。

ちなみに、ウー、木村さん、石原さんは、「ビールを飲むとお腹いっぱいになるから」という理由で、ソーセージのお供にお茶を選択。

そんな中、佐井だけは、「ビールじゃないと、ソーセージの雰囲気でないから」と、ビールを選択。

この選択が後に大きな影響を与えるのか?

ちなみに、こちらのお店、本格ドイツドラフトビールをいただけます。

ビールの味も最高でした。

それにしてもこのソーセージ・・・

ん~まいう~

ジューシーで実に美味しい!!

とてもビールに合うので、佐井もうっとりしてしまいます。

本日の黙々デブ

と言うわけで、序盤は順調に食べ進めるブラザーズです。

とにかく早い木村

なかでも、木村さんが飛ばします。

者の5分で5/15のソーセージを食べます。

いわく

木村:「一気に食べないと、多分食べきれないから。」

木村の皿

それにしてもその勢いはすさまじく、10分後には 9.5/15 のソーセージを食べ、残り約 1/3 の所までこぎつけます。

これは新生代のスピードスターの誕生なるか?

これまた早い佐井

そして、元祖スピードスター佐井も負けられません。

10分後に 6.5/15 のソーセージを食べて追いかけます。

まだまだ、若い者には負けられません。

軍師石原

石原さんも、大量に持ち込んだ調味料を駆使しながら、粛々と食べ進めていきます。

マラソンスターウー

長丁場にはめっぽう強いマラソンスターウーも、石原さんをマネして調味料を活用。

ちなみに朝から何も食べてません。

序盤戦は、

スピード派の木村さん、佐井

調味料派の石原さん、ウー

という流れで、対称的なスターとを切るブラザーズたちでした。

プレート登場

ちなみに立会人の3人は、グリルプレートを注文。

2人用で620,000VND(日本円で約3500円)ということで、軽い気持ちで注文したものの、到着してみると、かなりボリュームで、タイちゃんも食べきれるのかと、若干引き気味です。

どうやら2人用は2人用でも、ドイツのデブ2人用ということなのでしょう。

隣の肉は大きい

なお、ソーセージしか食べられないブラザーズ的には、ハンバーグ、ステーキ、カツレツなど様々な料理がてんこ盛りのプレートはかなりうらやましい。

ウーと石原さんは、完全に隣の芝の青さにやられてしまいます。

にっこり爽やか

なにはともあれ、立会人の3人も乾杯して食べ始めるのでした。

あろ~はぁ~

立会人と言えば、今回佐井家の奥さんの都合が合わず、立会人のショウちゃんに、写真撮影を依頼していたのですが、ショウちゃんが、やたらとウェイトレスの女の子に声をかけていて、いったい何をしているのかと思っていたところ・・・

女の子ばっかりやないかいっ!

帰宅後、カメラを見てみると、ウェイトレスの写真が大量に撮影されていました。

しかも、ソーセージと戦うデブ達よりも、ウェイトレスさんのほうが、きめ顔でピントがしっかりあっています。

恐るべし、ナンパカメラマンショウちゃん。

というわけで、ウェイトレスさんもかわいいおレストランでした。

若干疲れが・・・?

こうして、スタートから20分が経過。

中盤戦へと突入して行くのですが・・・

表情に曇りが・・・

あと4本!

10/15 のソーセージを食べたところで、ぴたりと動かなくなったのです。

この頃になると、美味しかったソーセージも、しょっぱさだけしか感じなくなってきます。

そう、ソーセージは保存食なので塩分が多いのです。

高血圧がどうのとか、健康上の問題も気になりますが、そもそも、ショッパくて食べるのが辛いレベルです。

ピタッ

そして、25分、ホープ木村が、挙動不審な顔で動かなくなり、ソーセージを食べたくても食べられれず、 そのうち木村は考えるのをやめた。

※ 「ジョジョの奇妙な冒険」第二部最終話を参照

サヨナラ、木村さん。

果たして、残り3人はソーセージを食べきれるのか?

次回に続く

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
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