グエン・シン・フン副首相は4日、外国の在越外交機関の外交官が業務用として免税などの優遇措置を受けて輸入した車両について、目的外に使用する場合は課税対象となると発表した。
それによると、車両の所有者の任期満了時に車両の再輸出・譲渡・廃車のいずれかの手続きを行わず使用し続けることは使用目的外の行為でありベトナム法に違反するとして、関連省が検査を行い、目的外で使用されている外交官車両に対して課税する。またこれらの車両の使用者は、輸入車として関税手続きを行わなければならないとしている。
・ 規則違反の外交官車両、追徴課税や没収の対象に (2011/07/19)