ベトナム国家銀行(中央銀行)が4~15日に亘り、公開市場操作による買いオペを実施し、108兆ドン(約4354億円)を市場に供給した後、多くの商業銀行で一斉に預金金利を13~14%から12%に引き下げた。16日付ベトナムニュースが報じた。
具体的には、サイゴン商信株式商業銀行(サコムバンク)、ベトナム工商銀行(ヴィエティンバンク)、ベトナム技術商業株式銀行(テクコムバンク)、ベトナムティンブオン銀行(VPバンク)等が全期間の預金金利を年12%に引き下げた。中央銀行は、非製造業に対する資金貸付を拡大しないこと、また、証券投資・不動産・消費者ローンへの貸付を引き締めることを商業銀行に指導している。
・ 中央銀行、ドン建て預金金利の大幅引き上げに警告  (2010/12/10)
・ ドン建て預金金利、最大で18%まで上昇 (2010/12/09)
・ 非製造業向けの貸付金利は18~20%に上昇 (2010/11/25)
・ 生産向け貸付金利、ピーク時の年19%まで再上昇 (2010/11/19)
・ ドン建て預金金利、上限は12%も実質は15% (2010/11/11)
・ 商業銀行、ドン建て預金金利を引き上げ (2010/11/10)

                                                
                                                 
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