東南部バリア・ブンタウ省でこのほど、タンカンカイメップ深水港(第2期)が稼動を開始した。第2期のメインふ頭は長さ590メートル、コンテナヤードは面積は60ヘクタールと、第1期の倍の規模となる。16日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
同港の運営会社は、タンカンサイゴン社と商船三井(東京都港区)、韓国の韓進海運社、台湾の萬海航運公司との合弁会社タン・カン・カイメップ インターナショナル港社(TCIT)。
商船三井は、同港の稼動により、日本発ヨーロッパ向けサービス"JEX"を改編し、邦船社として初めて、ヨーロッパ航路でのベトナム直接寄港を開始した。
・ 越米直航路線の巨大コンテナ船、ベトナムに初寄港 (2011/08/22)
・ カイメップ・ティバイ港から河口までの航路が開通 (2011/03/04)
・ 商船三井、日本~欧州航路でベトナム直接寄港開始 (2010/12/14)
・ 「タンカンカイメップ深水港」が稼動開始 (2009/06/04)

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