ペトロベトナムガス総公社(PVガス)のド・クアン・ニン社長は、東南部ビントゥアン省の液化天然ガス(LNG)受入基地建設案件を実施するため、7億ドル(約538億円)を海外から調達することを発表した。現在、交渉を進めている。11日付DVTが報じた。
同基地は、投資総額10億ドル(約768億円)、年間貯蔵能力は300万t。2012年に着工し、2015年の稼働開始を予定している。
同社長は、「ベトナム造船工業総公社(ビナシン)及びベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン-TKV)の長期信用格付けが引き下げられたことを受け、海外からの資金調達が苦戦する可能性がある」と述べた。
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