ベトナム国家銀行(中央銀行)は、このほど開催されたリテールバンキングをテーマとしたシンポジウムで、2017年末現在におけるベトナム人の銀行口座保有率が59%となっていることを明らかにした。
このデータは、中央銀行が国内の商業銀行で開設された口座のCIF番号を統計し、名義人の重複した口座を除外したもの。
世界銀行(WB)の別の統計では、2014年におけるベトナム人の銀行口座保有率が31%程度に留まっていた。これにより、わずか3年間で銀行口座保有率が2倍近く上昇したことになる。
中央銀行傘下の決済局の責任者は、近く銀行口座保有率を70%に引き上げるとともに、オンライン決済を普及させていく方針を示した。
・ 非現金決済が急成長、23年末の個人決済口座数1.8億口に (2024/05/30)
・ 成人の銀行口座保有率、77%超に上昇 (2024/01/11)
・ 1~3月期の非現金決済+54%増、成人の銀行口座保有率も75%に (2023/05/19)
・ 成人の銀行口座保有率、68%に増加 (2022/06/21)
・ 銀行口座を保有する15歳以上のベトナム人、4000万人以上に (2019/10/21)
・ 15歳以上の銀行口座保有率、30年までに90%目指す (2019/06/13)
・ 1人当たりのカード所有枚数1.3枚、現金決済が縮小 (2017/10/16)
・ 20年までに成人の7割が銀行口座を取得へ、首相が計画承認 (2016/09/16)

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