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ベトナム国家銀行(中央銀行)ホーチミン支店によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けたにもかかわらず、2020年1~10月期における在外ベトナム人によるホーチミン市への海外送金額は47億USD(約4900億円)に達し、1~9月期の42億USD(約4400億円)から増加した。
この数年で同市への海外送金額の年平均伸び率は+8~10%で推移しており、今年通年の送金額も前年比+8%増の55億USD(約5800億円)になると見込まれている。
なお、世界銀行(WB)によると、2019年のベトナムへの海外送金額は167億USD(約1兆7500億円)と堅調な伸びを見せており、今年も増加が予想されている。