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ベトナムソフトウェア協会(VINASA)は24日、「スマートシティ・アワード2020」の授賞式を開催し、26の企業や組織に54のアワードを授与した。同アワードはVINASAが初めて開催するもので、スマートシティの発展や国のデジタルトランスフォーメーション推進に貢献する企業や組織を称え、応援することを狙いとしている。
同アワードには73の企業や組織から131のエントリーがあった。3回の審査を経て、アワード選定評議会は10月28日の最終審査で5つの優秀賞を含む54のアワード受賞先を決定した。
優秀賞は、◇FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)、◇ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)、◇ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)、◇ビンホームズ[VHM](Vinhomes)、◇南中部沿岸地方ダナン市が受賞した。
このほか、◇都市に4つの賞、◇不動産案件に2つの賞、◇都市や不動産のデジタルソリューションに43の賞が授与された。
政府は、スマートシティの発展が国際競争力の向上のブレークスルーになると考えている。ベトナムは「ASEANスマートシティネットワーク(ASCN)」の26都市のうち、3都市でスマートシティ建設を進めている。