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グエン・スアン・フック首相は25日、2030年までの国家技術革新プログラムに関する首相決定第118号/QD-TTgを公布した。
同決定によると、2030年までに新技術を導入する企業数の年平均増加率を+20%増とし、ベトナムが技術をマスターすることで付加価値と競争優位性の高い製品を生産する8~10の主力産業を確保することを目指す。
また、新技術を導入した企業各社の労働生産性を、導入しなかった場合の2倍に改善するほか、15の主力分野の新技術について技術者・経営者など合わせて1万人をトレーニングする。
さらに首相は27日、2030年までのハイテク産業開発プログラムに関する首相決定第130号/QD-TTgを公布した。同決定によると、20のハイテク技術を習得することでハイテク製品の生産を効率化し、製造分野におけるハイテク製品の輸出構成比を60%に拡大させる。さらに、ハイテク製品・ハイテクサービスを取り扱う企業を500社、ハイテク農業企業を200社とすることを目標に掲げている。