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インドの二輪車大手のロイヤルエンフィールド(Royal Enfield)は、3月31日をもってベトナム市場から撤退した。
撤退の理由は、ロイヤルエンフィールドと現地販売代理店の間で今後の発展方針について新たな契約の合意に至らなかったため。また、同社製品の評価が高くなく、売上が低迷していたことも一因となった。ただし、同社は2017年10月にベトナム市場に参入してから現在まで売上高を発表していない。
同社は既存顧客の車両の保証期限が切れるまで、保証とメンテナンスに関するサービスの提供を継続する。
ロイヤルエンフィールドは「クラシック500(Classic 500)」、「ブリット(Bullet)」、「ヒマラヤン(Himalayan)」、「コンチネンタルGT650(Continental GT650)」、「インターセプターINT650(Interceptor INT650)」などの車種を展開し、排気量は500cc、ベトナムでの販売価格は1億1000万~1億3000万VND(約53~63万円)となっていた。