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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は14日開催の臨時株主総会で、営業効率と財務能力の向上や新型コロナ後の回復を目指した2021~2025年の構造改革案を承認した。
同案には、資産再編として、古い航空機の売却や機材のセール&リースバックなども含まれている。
同社は12月中にエアバスA321型機9機とATR72型機6機を売却する計画。2022年から2023年末にかけて、さらにA321型機12機を売却する方針だ。
2021年は赤字額が目標値を下回るほかは、債務超過には陥らないと見込まれている。2022年は、国内線の輸送事業による売上高が2019年の70~75%の水準まで回復し、国際線は同25%となる見通し。