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ベトナム国家銀行(中央銀行)は外貨準備管理局を設立する計画だ。この背景には、国内の外貨準備高が大幅に増加していることや、国際金融市場の予測不可能性が高まっていることがある。
現在、中央銀行傘下の外国為替管理部と取引所が外貨準備の管理を担当している。このうち、外国為替管理部が外国為替と金の管理業務を、取引所が銀行間市場に関する業務をそれぞれ担っている。
中央銀行は外貨準備管理局の設立後、外国為替管理部と取引所の機能と任務を調整する。
2021年末時点の外貨準備高は1099億USD(約12兆7000億円)となり、2010年末に比べ約9倍、2015年末比では約4倍へと急増し、過去最高額を更新した。
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