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南部メコンデルタ地方カントー市人民委員会はこのほど、ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)に対し、同市ビンタイン郡で展開する工業団地開発案件第1期の投資方針決定書を手渡した。
この工業団地は敷地面積293.7haで、国内12か所目のVSIPとなる。同案件は同市が展開する重点案件3件の1つ。残りの2件はオーモン電力センター案件と航空経済区案件。
VSIPはベカメックスIDC[BCM](Becamex IDC)とシンガポールのセムコープ(SembCorp)の合弁事業で、現在は国内で計11か所のVSIPを運営している。これまでに880社の誘致に成功し、29万5000人の雇用を創出している。
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