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2025/09/10 13:41 JST配信
) (C) 現代HT  写真の拡大. |
- 現地不動産デベロッパーとの関係強化
- スマートロックなどの製品の販売網拡大
- 商用施設向けスマートソリューションも
ホームネットワークシステムの構築などを手掛ける韓国の現代HT(Hyundai HT)はこのほど、ホーチミン市に販売法人の現代HTビナ(Hyundai HT Vina)を設立した。
現代HTビナは今後、現地の不動産デベロッパーとのパートナーシップを強化するほか、スマートロックやモノのインターネット(IoT)機器といった製品の販売網拡大を進める。
これについて同社の関係者は「ベトナムのスマートホーム市場は、デベロッパーが住宅に導入する製品を決定するBtoB中心の構造である点が特徴だ。デベロッパーとの関係構築が重要になる」と述べている。
このため現代HTビナは、PIグループ(PI Group)やTTCランド(TTC Land)といった主要なデベロッパーとの協力に向けた活動を展開中だ。現地企業は現在開発中、もしくは今後開発するプロジェクトに、現代HTのスマートホームシステムを導入することについて前向きに検討しているという。
また現代HTビナは、住居だけでなくホテルやオフィスなど、商用施設に特化したスマートソリューションを提案していく計画だ。
現代HTのイ・ゴング代表は「建設ラッシュのベトナムは、スマートホームの需要が急増している戦略上の要衝。現地に合わせたソリューションを提供し、東南アジアの他国へもビジネスを拡大する」と述べた。
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