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- 24年締結の生物学部との協定覚書に基づく
- 包括的な協力関係構築、基盤整備
- 社会課題や地域課題の解決に取り組み
食品の企画・開発・輸出入・販売や日本国内外でのアグリビジネスを手掛ける株式会社HOLUS(東京都渋谷区)のベトナム現地法人で、各種冷凍野菜や冷凍惣菜(天ぷら・飲茶など)の製造を行うアグリエックス(AGRIEX、南中部地方ラムドン省)は8日、ラムドン省のダラット大学との間で包括的な協力に関する協力覚書(MOU)を締結した。
このMOUは、2024年10月にアグリエックスとダラット大学生物学部との間で締結した協定覚書(MOA)に基づくもの。生物学部とのMOAでは、共同研究の推進や教育・研修活動の推進、地域社会への貢献などで合意した。
今回のMOUは、バイオテクノロジーおよび先端農業分野の発展を促進し、国際的な協力を強化するとともに、地域社会に貢献するプロジェクトを推進することを目的としている。これにより、アグリエックスと大学全体との包括的な協力関係を築き、今後の柔軟かつ広範な活動を検討・推進していく基盤を整える。
両者は今後、生物学部と行っているインターンシップの受け入れや共同研究の取り組みについて、他の学部へと広げられるよう両者で協議を進めていく予定だ。各学部の専門性とHOLUSの持つリソース・知見を活かして、社会課題や地域課題の解決に取り組んでいく。