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- ベトテル子会社の「ePass」と口座連携
- ETCなどの交通料金を銀行口座から支払い
- スマート交通システムの構築に貢献
ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)は、国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)の子会社であるデジタル交通ソリューション会社イーパス(ePass)と提携し、同行の決済口座をイーパスの交通アカウント「イーパス(ePass)」と連携する新サービスを開始した。
これにより、利用者はイーパスが提供するノンストップ自動料金収受システム(Electronic Toll Collection System=ETC)やその他の交通関連料金を、決済アプリを経由せずに銀行口座から自動的に支払うことが可能となる。
利用者はアプリ「イーパス」または「VCBデジバンク(VCB Digibank)」を通じて連携登録すれば、料金所の通過時に料金が銀行口座から自動で引き落とされる。取引履歴はVCBおよびイーパスの双方のアプリで確認できる。サービスは無料で、維持費も不要だ。対象は、交通アカウント「イーパス」を持ち、VCBで決済口座を開設している個人顧客となる。
VCBのドアン・ホン・ニュン小売部長は、「今回の連携は、デジタル化やキャッシュレス決済の促進を通じて顧客体験を向上させ、スマート交通システムの構築に貢献する取り組みだ」と述べた。
また、イーパスのグエン・ティ・ゴック・チャン副社長は、「VCBとの連携により、政府の政令第119号/2024/ND-CPに対応した銀行口座直接連携型ETCソリューションを初めて実現した」と語った。
道路交通における電子決済について定めた同政令によると、ETC利用者は2025年10月1日までに既存の料金支払いアカウントを個人識別付き交通アカウントに切り替え、キャッシュレス決済手段と連携する必要がある。この制度により、取引の透明性と安全性が高まり、料金所での停車や現金チャージの手間を削減できる。
・ 決済アプリ「MoMo」と「ePass」、デジタル交通促進で提携 (2025/10/27)
・ 交通運輸省、国内空港でのETC導入推進を指示 (2023/02/24)

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