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- 合弁会社「カイメップ産業ガス」設立
- カイメップ工業団地に産業ガス工場建設
- 年産能力20万t、投資総額3700万USD
ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)傘下のペトロベトナム・ケミカル・サービス[PVC](PVchem)は11日、ドイツの産業ガス大手メッサー社(Messer)との間で、合弁会社「カイメップ産業ガス」の設立に関する合弁契約を締結した。
新たに設立するカイメップ産業ガスは、ホーチミン市(旧バリア・ブンタウ省)のカイメップ工業団地に年産能力20万t、投資総額3700万USD(約57億円)の産業ガス工場を建設する。
同プロジェクトには、メッサーが51%、PVCが49%をそれぞれ出資する。
同工場は2026年末に着工し、2028年末に商業運転を開始する。1日あたり600tの低炭素窒素・酸素・アルゴンを生産し、国内の顧客に供給する予定だ。
液化天然ガス(LNG)貯蔵施設の冷熱を再利用し、欧州の深冷空気分離技術(Cryogenic Air Separation=CAS)を採用することで、電力・冷却水の使用量を大幅に削減し、二酸化炭素の間接排出を抑制する。
同プロジェクトは年間売上高3100億VND(約18億円)、内部収益率(IRR)13.6%、投資回収期間13年を見込むほか、地域の雇用創出とグリーン経済推進にも貢献する。

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