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米国のテクノロジー企業であるマイクロソフト(Microsoft)のレポート「グローバルAIディフュージョン(Global AI Diffusion)」によると、2026年1~3月期におけるベトナムの生産年齢人口(15~64歳)の生成人工知能(生成AI)の利用率は26.5%に達し、東南アジアでシンガポールに次ぐ2位となった。
東南アジアでの順位
東南アジアの生成AI利用率のトップはシンガポールの63.4%だった。これにベトナムが26.5%で続き、マレーシア(21.8%)やフィリピン(20.1%)、インドネシア(14.1%)を上回った。ベトナムのAIユーザー増加率は、2025年半ば以降、世界で最も急成長している15の経済圏の1つにランクインした。
世界の動向と普及の背景
2026年1~3月期における世界の生産年齢人口の生成AI利用率は17.8%となり、2025年7~12月の16.3%から上昇した。世界トップはアラブ首長国連邦(UAE)の70.1%で、シンガポール(63.4%)、ノルウェー(48.6%)が続く。
利用拡大の背景には、AIツールが現地語のサポートやマルチモーダルな相互作用を改善し、一般ユーザーが情報検索やコンテンツ制作において技術にアクセスしやすくなったことがある。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進と若い人口により、ベトナムはAI適用を拡大する有利な条件を備えている。
一方で、AIのインフラで先行する米国や欧州が法規制などにより労働力のAI適用率で遅れをとっているとのデータもある。ベトナム企業がこの機会を活かすには、プロンプトエンジニアリングの導入や人材育成、自社データベースの構築を早急に進める必要があると指摘されている。
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