![]() (C) 運転太郎 / Wikimedia Commons / CC BY 3.0 |
商工省が2026年1月8日付け政府決議第1号/NQ-CPに基づき策定している「2026~2030年期アウトレットモデル開発計画案と2045年までのビジョン」で、全国で先行してアウトレットの試験展開を行う地域にホーチミン市が選定された。
同計画案では、東南部地方ドンナイ市のロンタイン国際空港を利用する観光客の誘致を狙い、高速道路沿いの戦略的拠点で1万5000~5万m2の賃貸面積を持つアウトレットの開発を想定している。
参入事業者には、50以上の国際ブランドの公式販売権や5年以上の中級・高級小売チェーンまたは免税店の運営実績、初年度の入居率85%以上の達成が求められる。また、売場面積の30%以上を一村一品(One Commune One Product=OCOP)などの高品質なベトナム製品に割り当てることが求められる。
従来は不十分だった法制度を整備し、商品の正規の出所の確認、元値とアウトレット価格の明示、商品の電子トレーサビリティーシステムの導入、一般店舗からの在庫移転制度といった専用の法的枠組みが構築される。
この計画では、外国人観光客の平均支出額を1600~2100USD(約25万4000~33万4000円)に引き上げることを目指す。現在、外国人観光客の平均支出額が1050~1150USD(約16万7000~18万3000円)に留まる中、同市はさらに市内免税店の試験導入や「市内で購入、空港で受け取り」の仕組みも提案しており、アジアの主要な観光ショッピング都市を目指す方針だ。
・ 30年までに主要5地域でアウトレット開発、観光消費拡大へ (2026/04/16)
・ ハノイ:国内初のアウトレットモール設置を計画 (2023/02/06)

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