ベトナムソフトウェア協会(VINASA)はこのほど、アジア・オセアニア・コンピューティング産業機構(Asian - Oceanian Computing Industry Organization=ASOCIO)が主催するICT(情報通信技術)サミット(ASOCIO ICT Summit 2014)を、ハノイ市で10月28~31日に開催すると発表した。
このサミットは、世界のITの最新トレンドを探り、各国や各企業間のパートナーシップを推進することを目的として毎年開かれている。多くの会議やセミナーなどのイベントが行われる予定で、世界の約30か国・地域から700人以上が参加する見込みだ。
ベトナムではVINASAがホスト役となって準備している。VINASAのチュオン・ザー・ビン会長によると、サミットの主要議題の一つとしてベトナムが提案した「農業再編と農村開発におけるIT利用」が採用されたという。
ビン会長は「今回のサミットはベトナムが世界から経験を学ぶ機会になる。ITを新たな開発方法の基盤にすることで、農業や農村の開発モデルを変更し経済社会発展のきっかけにしたい」と話した。
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