ハノイ医科大学寄生虫学部のグエン・バン・デー博士は14 日、2006年8月から2007年12月までの間に目から寄生虫が発見された患者が8人に上ったことを明らかにした。患者の居住地はいずれも北部で、ハノイ市4人、ニンビン省2人、ハナム省1人、フンイエン省1人。目に異物感がある、赤くはれるなどが主な症状として知られている。
摘出された寄生虫は長さ4~12.5センチメートルで、遺伝子解析法により、通常は犬猫に寄生する「糸状虫」と特定された。この寄生虫は蚊によって媒介され、ベトナムでは主にネッタイシマカ、ヒトスジシマカの2種類の蚊が媒介源になる。人に感染した場合、目のほかに、皮膚、心臓、肺などにも寄生するという。
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