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連日の猛暑の影響で電力需要が急増している。商工省傘下の国家電力システム・電力市場管理会社(National Power System and Market Operator Company=NSMO)によると、5月26日には全国の電力消費量が初めて12億1200万kWhを突破し、過去最高を記録した。
同日の全国の最大電力需要は5万8103MWに達し、2025年の記録を5.7%上回った。前年同期比では、電力消費量が+15.7%増、最大電力需要が+15.4%増となり、特に北部地方での増加が顕著だ。
電力需要の急増により、26日夕方には110kV送電網でトラブルが発生し、北部地方バクニン省と北部紅河デルタ地方ハイフォン市(旧ハイズオン省)の一部地域で停電が起きたが、すぐに復旧した。
27日も電力需要は前日を上回って推移した。NSMOは電力システムの安全確保のため、不要な機器の電源を切る、エアコンの設定を26度以上にするなどの節電を呼びかけている。また、電力使用時間をオフピークにずらすことも推奨している。
国立水文気象予報センター(NCHMF)によると、5月は各地で観測史上最高気温を記録している。この猛暑の影響で、ハノイ市内の病院では熱中症などによる救急患者が通常時と比べ+20~30%増加している。特に炎天下で働く労働者の搬送が目立っており、医師はこまめな水分や電解質の補給、日陰での休息を呼びかけている。
・ 北部で40度超の猛暑、熱射病急増で救急搬送3割増 (2026/05/26)
・ 北部で猛暑、電力消費量が年初来最高に 気温42度に達する可能性も (2026/05/26)
・ 電気料金の計算時間帯を変更、夜間が「ピーク時」に移行 (2026/04/29)

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