NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は27日、ベトナムの通信事業最大手のベトナム郵政通信グループ(VNPT)と合弁会社「グローバル・データ・サービス株式会社」を設立し、データセンタービジネスを展開することで合意したと発表した。UPS(無停電電源装置)・空調・発電機・電源分配器などの二重化、入退室管理システム・監視カメラなどによるセキュリティ確保、コロケーションサービス、ホスティングサービスなどを提供する。
合弁会社はハノイ市に2008年1月上旬に設立、資本金は約9億円でNTTコムが40%を出資する。データセンターは同年半ばにハノイ市、2009年初めにホーチミン市に構築する。