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レンズ専業メーカーの株式会社タムロン(埼玉県さいたま市)は、ベトナム北部紅河デルタ地方フンイエン省に新工場を建設すると発表した。
タムロンは現在、日本国内において青森県、海外においては中国・仏山市、ベトナム・ハノイ市に生産拠点を持つが、中長期的な事業拡大への対応や、サプライチェーン等を含む安定供給体制やコスト対応力を強化すべく、新たな生産拠点として、ベトナムに新工場を建設し、グループ全体の生産体制をより一層強化することを決定した。
新工場建設により、市場の変化や顧客ニーズに柔軟に対応し、更なる事業拡大を図り、持続的成長を実現することで企業価値向上に努めていく方針。
新工場建設の概要
名称:タムロンベトナム・タンロン工場(仮)
所在地:フンイエン省第3タンロン工業団地内
生産品目:レンズ交換式カメラ用交換レンズ、車載用レンズ、監視用レンズ等
投資額:約40億円(予定)
着工:2023年10月(予定)
稼動開始:2025年1月(予定)
工場規模:土地 約2万5000m2