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- リッケイソフト、住友商事の関連会社に
- グローバル市場でのシェア拡大目指す
- 品質と提案力の向上、ガバナンス強化も
ベトナムのIT・ソフトウェア大手のリッケイソフト(Rikkeisoft、ハノイ市)は、住友商事株式会社(東京都千代田区)との間で、資本業務提携を締結した。
住友商事にとって、IT開発企業への出資は初の試み。提携により、リッケイソフトは住友商事の関連会社となる。住友商事のグローバルネットワークとリッケイソフトの技術力をかけ合わせ、日越両国をはじめとするグローバル市場でのさらなるシェア拡大を目指す。
具体的には、提携を通じて、リッケイソフトは住友商事を戦略的パートナーに加え、◇市場シェア拡大、◇品質と提案力の向上、◇ガバナンス強化の目標達成を目指す。
リッケイソフトは2012年の設立。人工知能(AI)開発やクラウドをはじめ、ソフトウェア開発、モバイルアプリ開発、データサイエンス、ローコード開発など、幅広いITサービスとデジタルソリューションを提供している。
日本では、日本法人の株式会社リッケイ(東京都港区)を構え、12年以上にわたり、日本企業向けにITソリューションを提供している。