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- 二輪事業はベトナムでの販売台数が減少
- グローバル販売はブラジル中心に堅調推移
- 第2四半期累計では過去最高の販売台数
ホンダはこのほど、2026年3月期第2四半期(中間期)の決算関連資料を発表した。2026年3月期第2四半期累計(2025年4〜9月)の連結業績は、売上収益が前年同期比▲1.5%減の10兆6326億円、営業利益は同▲41.0%減の4381億円、税引前利益は同▲28.9%減の5274億円だった。
決算ポイントのうち、営業利益が4381億円となったことについて同社は、二輪事業において、ベトナムでの販売台数減少があったものの、ブラジルを中心にグローバル販売が堅調に推移し、第2四半期累計では過去最高の販売台数・営業利益・営業利益率を達成したと説明した。
貝原典也副社長によると、ハノイ市が2026年7月から環状1号線内でガソリン車を禁止する方針を策定するよう首相から要請を受けた後、2025年8~9月のガソリンバイクの販売台数は前年同期比で▲10~15%減少した。しかし、10月には販売台数が前年並みに戻ったという。
なお、ホンダベトナム(HVN)は、2026年度の二輪販売台数が当初の見通しから▲約20万台減少すると予想している。2025年4~10月の二輪販売台数は121万6219台で、前年同期比+0.2%の微増だった。
HVNは、ガソリンバイクの規制に備え、「ICON e:」と「CUV e:」の電動バイク2車種を今年からベトナム市場に投入した。競争力強化のため、新型電動バイクの発売も計画しており、新型電動バイクは、当面タイから輸入販売し、その後はベトナム国内での生産を検討している。
・ ホーチミンでもガソリン車規制、26年から低排出ゾーン設置を検討 (2025/08/11)
・ ハノイ:26年7月から環状1号線内でガソリンバイクを全面禁止へ (2025/07/15)
・ ホンダ、ベトナムの電動バイク市場に参入 2車種お披露目 (2024/10/28)

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