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インド海軍のカモルタ級コルベット「キルタン(INS Kiltan)」が24日、ホーチミン市のニャーゾン港に寄港した。両国の軍隊の関係強化と国防協力関係の促進を目的とするもので、26日までの3日間滞在した。今年になってインド艦船がベトナムに寄港したのは、これが初めて。
インド側は、ベトナム中部で起きた洪水や土砂崩れの被害者に対する救援物資15tを引き渡したほか、ベトナム海軍やベトナム外務省に支援物資を寄贈した。26日にはキルタンが編隊航行訓練(PASSEX)に参加し、ベトナム人民海軍のペチャ型対潜戦フリゲート「HQ-13」との連絡訓練を実施した。
キルタンは全長109m、満載排水量3000t、航続距離約5550km。艦砲としてオート・メラーラ76.2mm砲(1基)と艦載機関砲AK-630M(2基)を、対潜兵器としてRBU-6000対潜ロケット砲(2基)と魚雷発射管(4基)などを装備している。