2月27日、公安監査局は、建設プロジェクト資金を使い込み、サッカー賭博を行ったとして元運輸省第18プロジェクト(以下PMU18)管理局長、ブイ・ティエン・ズンが逮捕された事件で、同容疑者に関連する家屋の所有者取調べを行った。
これまでの調べによると、ズンはPMU18の関係者から金銭の他に、家屋4件を賄賂として受け取っており、さらに受け取った賄賂で、ミーディン新住宅地のマンションの1戸を購入、自分の上司である国家幹部の愛人に贈呈していた。この国家幹部の名前は現時点では明らかにされていないが、多くの愛人を抱えていることで有名な幹部で、家を受け取った愛人は、とある美人歌手だという。