22日午後9時半ごろ、ハノイ市内のファムフン通りで2人乗りの自転車の後ろに座っていた女性が、近付いてきた2人乗りバイクの男に携帯電話をひったくられるという事件が起きた。このバイクの後部座席に座っていた男は、犯行直後に通行人の1人に取り押さえられて警察に突き出された。また、運転していた男は同日午後11時ごろ、家族に付き添われて警察に自首した。
この2人はハノイ市在住で共に高校2年生のグエン・トゥアン・アイン(16歳)とブイ・ファン・ブー(17歳)で、これまでに少なくとも4件の携帯電話ひったくり事件を起こしたと供述している。奪った携帯電話は20万~50万ドン(約1300~3300円)で売りさばき、遊ぶ金に充てたり新しい携帯電話を買ったりしていたという。