21日午前12時50分ごろ、第4運輸社の運転手ファム・コン・ティンさん(39歳・男性)がホーチミン市3区ハイバーチュン通りのタンディン教会前で乗客を降ろすためバスを停めようとしたところ、棒を持った若い男が突然バスの前に立ちはだかった。その直後、別のバスが現れてティンさんの運転するバスの進路をふさぐように停車した。
棒を持った男は持っていた棒でティンさんのバスのフロントガラスやサイドミラーを叩き割り、別のバスの運転手と乗務員はティンさんのバスに乗り込んでティンさんに激しい暴行を加えた。ティンさんによると、この事件の30分ほど前に相手のバスの運転手とビンタイン区にある病院のバス乗り場で口論になったことが原因だろうという。