ホーチミン市8区第2地区のズオンバーチャック通りで10日、道路工事のため地面を掘り起こしていた作業員が、深さ約1メートルの地中から棺おけを発見した。発見地点から数十メートル離れた場所でも棺おけが1基見つかったため、作業員らは工事を一時中断し、棺おけを埋め戻してから関連機関に通報した。
地元地区人民委員会のズオン・バン・ザン副主席は、同日夕方までに工事現場の地中から合計5基の棺おけを発見したと発表した。住民らの話によると、同地区は以前湿地帯で遺体を埋葬する墓地になっていたという。
<続報>13日までにさらに13基の棺おけが見つかっており、発見された棺おけの総数は18基となった。