11月30日午前、ハノイ市クオックオアイ郡クオックオアイ町のファム・バン・ガーさん宅の庭で井戸を掘っていたところ、50メートルほど掘り進んだ時点で井戸周辺の地面が沈下、近くの住宅3軒が傾き住民が避難する騒ぎとなった。
その後3時間ほどの間に、地面の穴は数十平米の大きさに拡大し、深さも1メートルに達した。近くを走る省道419号線でも地盤沈下とひび割れが発生したため、同郡警察は419号線の危険区間の通行を禁止した。穴の拡大が収まらないため近隣住民100人以上が避難している。また安全のため同地区への電力供給も止められている。