ホーチミン市国境警備隊は6日、大量の金(きん)の密輸事件を摘発したと明らかにした。 国境警備隊は4日午後8時ごろ、ホーチミン市カットライ港に入港した船舶「ビエンドンスター」のグエン・ベト・バイ船長(35歳・男)が、アクセサリーなど13キログラム相当の金を国内に違法に持ち込もうとしたところを現行犯逮捕した。
「ビエンドンスター」は4月22日にカットライ港を出てタイに向かい、再びカットライ港に戻ったところだった。バイ容疑者は、この金を1000万ドン(約5万6000円)の報酬でベトナムに運ぶようベトナム系タイ人の女に頼まれたと供述している。