13日午前8時ごろ、ホーチミン市5区グエンチーフオン通りを走行中の市内バスが、自転車に接触し運転していた女性の脚をひく事故が起きた。被害にあったのは同市5区在住のリー・ゴック・フンさん(54歳)。
目撃者らによると、バスがグエンチーフオン通りとフンブオン通りの交差点にさしかかったとき、自転車に接触してフンさんを転倒させたという。多くの人が停止するようバスに合図を送ったが、バスは止まらずフンさんの左脚をひいてしまった。フンさんはチョーライ病院に救急搬送されて緊急手術を受け一命を取り留めたが、左脚の太ももの骨はくだけてしまっているという。
事故を起こしたのはサイゴンバス社のバスで、国家大学学生寮~西部バスターミナルのルートを走行していた。運転手は事故後に逃亡した。