22日夜、ハノイ市トゥーリエム郡で64歳の父親が酒によって実の息子を刺殺する事件が起きた。事件後、父親は地元警察に自首した。
警察の調べによると、チュオン・クアン・ハム容疑者(64歳・男)は近所で酒を飲んで自宅に帰り、妻や息子のチュオン・ゴック・ズオンさん(35歳)に当り散らした。家族らはいったんハム容疑者を寝付かせたが、約1時間後の午後9時ごろ、同容疑者が目を覚まして再び家族に暴言を浴びせ始めたため、ズオンさんが制止した。ハム容疑者はこれに逆上し、台所から持ち出した果物ナイフでズオンさんの胸を一突きした。ズオンさんは病院に救急搬送されたが助からなかった。