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ボクシング経験者の韓国人夫がベトナム人妻を暴行―「韓国語が下手だから」

2019/07/10 11:12 ICT配信

 韓国・全羅南道(チョルラナムド)でこのほど、ベトナム人の妻が韓国人の夫から自宅で殴る蹴るの暴行を受けて重傷を負うという事件が発生した。夫が妻に暴行を加える様子を撮影した2分33秒の動画がインターネットに投稿され、ベトナムと韓国の両国で大きな波紋を呼んでいる。

 被害に遭ったのはGさん(30歳、南中部沿岸地方ニントゥアン省出身)。韓国人の夫(36歳)は約3時間にわたって無抵抗のGさんに殴る蹴るなどの暴行を加え、さらには酒の空瓶で殴るなど容赦ない暴力をふるった。動画には、2歳になる夫婦の子供が泣きながら母親を庇おうとする痛ましい姿も映されていた。

 相談を受けていたGさんの友人は翌日、警察に届け出て証拠となる動画を提出。Gさんはろっ骨や指を骨折するなどの重傷を負ったことが確認されており、暴力をふるった夫はその後、地元警察に逮捕されて取り調べを受けている。

 韓国の造船工場で働いていたGさんは、2014年に同僚だった韓国人男性と交際を開始。この男性は暴力的な性格で、Gさんと交際していた時点で、離婚調停中の韓国人妻がいたことも発覚。Gさんは転職して住居も変えたが、交際の継続をしつこく迫られた。Gさんは、男性の子供を妊娠したが、中絶を強いられたことがきっかけで2016年に帰国して自分の手で子供を育てることを決意し、男性との連絡を断った。

 男性はその後、離婚調停を済ませて、ベトナムで出産していたGさんに韓国に戻るよう説得。Gさんは子供のことを考えて復縁に同意。今年3月に入籍して、母子2人は6月に韓国に渡った。しかし、それ以降は複数回にわたって夫から暴行を受けていたという。

 Gさんは、「夫はかつてボクシングをやっていたので、抵抗すれば殺されるかもしれないと思った」と語った。なお、ベトナム人の妻に暴行を加えた理由について、韓国人の夫は「韓国語が下手だから」と身勝手な供述をしている。
 

[Tuoitre 06:40  09/07/2019 / zing 14:20 08/07/2019 U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
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