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- チェーンのカフェ店内で事件発生
- 客の男性が恋人を刃物で殺害した後に自殺
- 一瞬かつ大胆な犯行、周りも助けに入れず
ホーチミン市12区トイアン街区にあるチェーンのカフェ店内で15日午後7時ごろ、客の男性が恋人を刃物で殺害した後に自殺するという事件が発生し、大きな話題になっている。
事件現場は、カフェチェーン「フックロン(Phuc Long)」の店内。死亡したのはH・V・Hさん(男性・39歳)とその恋人のM・T・Vさん(女性・42歳)の2人。
目撃者によると、HさんとVさんは同日夕方、別の女性を含めた3人で同店を訪れ、2階席で話し合いをしていたところ、2人の間で激しい口論となった。Hさんはその後、外に出てナイフを購入し、店内に戻った。
同席していた女性が立ち去ると、HさんはVさんを滅多切りにして殺害した上で、同じナイフで自殺した。2人は共に出血多量でその場で死亡した。
一瞬の出来事かつあまりにも大胆な犯行だったため、店内に居合わせた人々は助けに入ることができなかった。
同事件をめぐり、警察は捜査を進めている。