2005年7月にハノイ市内で発生した硫酸浴びせ事件の裁判が19日、同市人民裁判所で行なわれた。裁判では同市ドンダー区人民裁判所の女性裁判官グエン・ティ・キム・ロアン(40)さんに硫酸浴びせ大怪我を負わせた2人の被告に対し、それぞれに傷害罪で懲役14年の判決を下した。また、2人の被告の動機と行動は極めて悪質であるとして、3億5000万ドン(約240万円)の損害賠償支払いも命じた。
この事件の発端は、被告の1人が、ロアンさんが裁判官を務める土地をめぐる裁判で満足のいく判決を得ることができず、その結果、もう1人の被告である友人に300万ドン(約2万円)で仕返しを依頼、バイクで自宅を出たロアンさんの顔に硫酸を浴びせて大やけどを負わせた。
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