農業農村開発省は22日、使用禁止の成長ホルモン剤を豚の飼料に使用していた企業6社の社名を公表した。台湾食品製造大手の統一企業(ユニプレジデント)の現地法人ユニプレジデント・ベトナム社▽ホンハー栄養社(ハナム省)▽ホアンロン生産貿易社(ビンズオン省)▽ミンクアン生産貿易社(ドンナイ省)-などの6社。
農業農村開発省家畜飼育局は昨年7月から8月にかけて、全国249社のうち114社の295件のサンプルを検査した。その結果、6.4%にあたる19サンプルから発がん性の疑いがあるクレンブテロールとサルブタモールを検出した。
しかし、検査結果の判明当時、科学者や各企業の間で分析方法と検査結果の信ぴょう性について見解の相違があった。そのため、同省は昨年12月26日、陽性結果のサンプルをシンガポール政府の分析機関に送り、詳しい検査を依頼した。この結果が明らかになれば、違反業者への処置が決定される。
・ ティエンザン省:有害な成長促進剤使用の豚11頭を焼却処分、国内初 (2016/04/25)
・ 畜産業で使用禁止の成長促進剤、人の医薬品用から横流し (2016/03/23)
・ 豚の飼育で有害な成長促進剤を乱用、増量目的 (2015/09/09)
・ 豚肉検査で使用禁止の成長促進剤を検出 (2006/11/18)

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