南中部カインホア省保健局は今年、同省ニャチャン市内にあるルーリーごみ埋め立て場周辺の複数の村で、3億ドン(約150万円)の経費を使って住民の健康に対する環境汚染の影響について調査を実施する。
この調査は、ごみ埋め立て場があるビンルオン村、隣接するビンホア村、ビンハイ村、ビンフオン村の環境の状況と住民の健康状態を調べ、健康に影響を与えていると思われる環境汚染の低減策を提案することを目的としている。水・土壌・大気の汚染度と住民の健康状態の関連性を明らかにすることを目指す。
同省は昨年10月にルーリーごみ埋め立て場から1.5キロメートル離れた場所で新しいごみ埋め立て場を着工した。新埋め立て場は面積47ヘクタールで、2011年に完成する予定。