ホーチミン市パスツール研究所のチャン・ゴック・フー所長は、6月28日に開かれたロタウイルスに関するセミナーで、急性の下痢症状で入院する乳幼児の2人に1人はロタウイルスに感染していると明らかにした。ベトナムで発症する急性下痢症の約54%がロタウイルスによって引き起こされており、感染者のほとんどは生後6カ月から2歳の乳幼児だという。
世界では年間約50万人の子どもが、ロタウイルスが引き起こす急性下痢症で死亡しており、これらは開発途上国に集中している。また、ロタウイルスによる急性下痢症で入院する患者は2歳未満の乳児が全体の40%を占めている。
・ 寒波襲来で子供の気管支炎患者が増加、下痢症も (2014/12/23)
・ ホーチミン:郊外の村で集団下痢症発生、乳児が1人死亡 (2014/07/29)

から



)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













