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2010/05/22 05:47 JST配信
ベトナム規格・消費者保護協会（VINASTAS）は18日、ホーチミン市と近隣省の市場で購入した36種類のPVC（ポリ塩化ビニル）絶縁電線の品質を分析した結果、21種類（58.3％）がベトナム品質基準（TCVN6610）を満たしていなかったと発表した。これらの電線は材質や構造、表示に問題があり、消費者の安全を害する危険があるという。
分析した電線はすべて国内業者が生産したもので、ホーチミン市内の業者が約30社を占めている。VINASTASによると、絶縁電線の品質基準TCVN6610は現在は強制を伴わない「奨励基準」だが、来年1月1日からは「強制基準」として適用されることが決まっているという。
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