北部ハイフォン市のチャンフー高校で最近、英語の授業中女性教諭Nさん(30歳)が、英語の得意な生徒Lさんからあざ笑われたことに腹を立て、教育現場にふさわしくない言葉でLさんを18分間にわたって叱責するという出来事があった。
9月25日、この様子を録音した音声がインターネット上で公開され、これに気付いた生徒の父兄らが翌26日、学校側に対処を申し入れた。同校のブイ・バン・フー校長によると、N教諭とLさんは9月28日に家族立ち会いのもとで話をし、お互いの非をわびて和解したという。
しかしこの件は既に知れ渡るところとなり多くの生徒に心理的な悪影響を与えるとして、学校側はN教諭への譴責処分と配置換えを行った。ハイフォン市教育訓練局もこの問題に関心を寄せており、N教諭はさらに厳しい処分を受ける可能性がある。