18日付ダットベト紙電子版によると、ハノイ市のホアラックハイテクパーク(HHTP)の面積9ヘクタールの敷地で来年、「ベトナム宇宙センター」が着工される見通しだ。完成は2018年の予定。
ベトナム科学技術研究所宇宙科学技術計画主任委員会委員のチャン・マイン・トゥアン教授によると、この施設は観測衛星による災害監視、放送・通信、天然資源開発などを目的に建設されるもので、東南アジア地域で最も先進的な施設になるという。ベトナム宇宙センター建設案件は政府の「2020年までの宇宙技術研究応用戦略」の重要案件の一つで、現在事業化調査(FS)が行われている。
この案件には、研究開発施設の建設、映像データ処理施設の建設、地球観測衛星2機の設計・製造、衛星組立試験施設の建設、技術者350人の育成も含まれる。建設費は約3億5000万ドル(約290億円)で、日本政府の政府開発援助(ODA)資金が充てられる。
・ 日本のODA案件「ベトナム宇宙センター」が着工 (2012/09/24)
・ ズン首相がホアラックハイテクパークを視察、推進策を協議 (2012/02/16)
・ ベトナム、将来はASEANの宇宙技術の中心地に (2011/12/23)
・ ベトナム、米NASAと科学技術分野で協力覚書 (2011/12/08)
・ 国際科学センター、科学者の研究交流の場に (2011/09/12)
・ 日本の対ベトナムODA、震災後も削減は無し (2011/06/15)
・ ベトナムの種子、「こうのとり」で初めて宇宙へ (2011/01/27)
・ 日本政府、ベトナムの宇宙開発に400億円のODA (2011/01/10)

から



)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













