ロシアの国営兵器輸出企業ロソボロン・エクスポート社のアナトリー・イサイキン社長はこのほど、ベトナムは将来ロシアにとって最大の武器輸出国の一つになるとの見通しを明らかにした。14日付ダットベト紙電子版が報じた。
ベトナムとロシア(旧ソ連)の軍事技術協力関係は1953年から始まっている。ソ連崩壊までは、武器や軍事設備が主に援助物資としてベトナムに提供されていたが、1992年以降は貿易ベースで取引されている。1970年にベトナム戦争に従軍した経験のあるアナトリー・ポズデイエフ少将は「ロシアと軍事技術協力関係のある国の中で、ベトナムは早期に武器輸出額トップ10に入った」と述べた。
ベトナムが輸入する武器のリストは広範囲にわたっている。その中には警備艦のゲパルト型フリゲート「Gepard-3.9」も含まれる。警備艦は船団の護衛や局地防衛を任務としており、火力を装備している。ベトナムは同警備艦2隻を2007年に発注したとされる。
・ ロシア、16年にもベトナム向け新型護衛艦2隻引き渡しへ (2014/11/10)
・ ベトナム、ロシアにカムラン軍港の優先使用権付与へ (2014/06/24)
・ ロシア、ベトナムに「兵器メンテナンスセンター」設立か (2014/05/21)
・ ベトナム、2014年の武器輸入額14億ドルの見通し (2014/03/27)
・ 軍事技術学院の学生、デコイ発射機の国内製造に成功 (2014/03/06)
・ ベトナムがロシアから潜水艦購入、中国が警戒 (2013/02/26)
・ ベトナム軍事代表団、ロシアの潜水艦建造工場を訪問 (2012/10/29)
・ ロシア、ベトナムやBRICS諸国との軍事技術協力を強化 (2012/10/22)

から



)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)













